
いよいよ、Amazonプライムデーセールの日程が発表されました!
今年の開催期間は 7月11日(金)から7月14日(月)までの4日間です。
さらに、 7月8日(火)〜7月10日(木)の3日間には先行セールも実施されます。
今回のメルマガでは、 プライムデーに向けて今から取り組める4つの具体策をご紹介いたします。
先日のプライムデー直前対策ウェビナーにご参加いただいた方には復習となりますが、ぜひ貴社のセール準備にご活用ください!
1)プライスプロモーション(セール入稿)
今回のプライムデーでは3日間の先行セールが開催されます。(7/8〜7/10)
昨年のいずれのビッグセールにおいても、先行セールから参加していた商品が、先行セールはもちろん、本セールでさらに大きな売り上げをつくる傾向が見られました。
この傾向を踏まえると、先行セール期間中からしっかりと施策を講じることが、全体の成果を高めるうえで効果的だと言えるでしょう。
現時点で設定できる施策の一例です。
・価格割引
・クーポン
・Amazonポイント
・ブランド割引
セールバッジをつけるのであれば、価格割引のなかでも「プライム会員限定割引」の設定を済ませておきましょう。
▼Amazonプライム会員限定割引を設定する▼
割引率の調整が難しい商品については、クーポン(5%OFF以上)もしくはポイント(2%OFF以上)で対応しましょう。
▼クーポンを設定する▼
▼ポイントプロモーションを設定する▼
2)在庫確認(補充)
Amazon倉庫への納品は、6月30日までフルフィルメントセンターに到着させることをおすすめします。入庫遅延が発生する可能性もあるため、できるだけ早めの納品を心がけましょう。
なお、過去のビッグセールでは、セール期間中に「平常時の約20〜30倍売り上げた」といった事例もございました。
もちろん施策内容にもよりますが、セール当日までに平常時の1.5〜2ヵ月分の販売数に相当する在庫を確保しておくことで、在庫切れのリスクを大幅に抑えることができます。
FBA在庫が不足しそうな場合、「FBA納品前受注プログラム」の活用がおすすめです。このプログラムを利用することで、たとえ在庫が一時的に切れていても、お客様が商品を購入できる状態を維持することが可能になります。
「FBA納品前受注プログラム」の詳細は、以下のリンクよりご確認いただけます。
https://a.k3r.jp/wellbon/1G14318C99
3)広告予算の見直し
ビッグセールの約1ヵ月前から広告の入札単価が上がる傾向があります。
まずは通常期と比較してどれほど入札単価が上がっているかを確認し、クリック単価の上昇によって想定以上に予算が早く消化されるリスクを見込んだ予算設計が重要です。
さらに、セール直前やセール期間中は、クリック単価の上昇に加え、セールを目的とした流入が急増するため、広告の消化スピードが加速することも念頭においておきましょう。
4) 広告強化
広告強化の実施例および、セール前・セール中における運用のポイントは以下の通りです。
■広告強化 実施例
✓日別予算UP
✓個別入札額UP
✓広告キャンペーン追加
【セール前】
セール前の段階では、事前に商品を検索・比較するユーザーも多く存在します。
こうした見込み顧客に対し、自社商品の表示機会を増やし、クリックにつなげることが重要です。
そのため、先行セールの1週間以上前から広告を強化する施策が効果的です。
【セール中】
先行セールの反応を踏まえ、本セールに向けて広告の強化・調整を行いましょう。
先行セール期間中にしっかりと盛り上がりをつくることで、その勢いが本セールの成果にも直結します。
いかがでしたか?
このメールが、プライムデーに向けた準備のきっかけになれば幸いです!
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著者プロフィール
齋藤 英一(さいとう ひでかず)
株式会社ウェルボン 東京支社長
Amazon運用支援事業 統括責任者
- 2009年 株式会社ウェルボン入社
- 2018年 Amazon運用支援サービス「Salesdoctor」を開始
- 2024年 Amazonふるさと納税中間事業者サービスを開始
- 支援実績 延べ 250社以上 の出品事業者・年間 25,000 ASIN を運用
- サービス範囲 広告最適化/商品ページ改善/物流支援まで ワンストップ で提供
- 登壇歴 アマゾンジャパン共催セミナー 32回(2025年1月時点)
- 教育事業 Amazon出品者向け教育プログラムを企画・運営
「Amazon運用に悩むすべての方をサポートする」をモットーに日々活動してます。